盗聴調査とは、自分の部屋が盗聴されていないか調べることを言います。テレビや電話にノイズが入る、部屋の様子がおかしいなどの異変を感じ、盗聴されているのかもという疑いを持った人が主に依頼をします。
盗聴調査を依頼する場合はまず、どこの業者に依頼するか決めましょう。調査を請け負ってくれるのは、興信所や探偵社になります。選ぶポイントとしては、アフターフォローがある、親身に話を聞いてくれる、ホームページに個人情報の記載があるなどが挙げられます。費用についても、1社だけではなく何社か比較して検討しましょう。使用機材などについても調べるといいでしょう。
無料相談や無料見積をしている業者もありますから、まずは電話やメールで問い合わせをしてください。問い合わせ、相談、見積もり、契約という流れが一般的です。
まず、見積もりに納得したら調査日程を決めます。調査当日は、まず契約書の内容と調査方法の説明を受けて、契約書にサインをします。その後調査を開始します。トラブル防止のために、立ち会いでの調査が基本になります。調査を盗聴犯に悟られないようにするため、依頼者は普段通りの生活をします。調査員に伝えたいことがある場合には、筆談か小さな声で伝えてください。調査終了後、盗聴器の有無を聞き、発見された場合には撤去まで行います。
調査力によって費用は大きく変わりますので一概には言えませんが、マンションなどの集合住宅の場合だと、一部屋2万〜4万円程度が相場だと言われています。部屋数が増える事に費用も増えることになります。一般的な一戸建て住宅では、8万〜15万円程度が相場になります。これは、使用する機材などによっても増減しますので、同じ機材を使っている業者で比較するとわかりやすいでしょう。